マスコミ

 新聞は戦前から多くが骨抜き。週刊誌も、多少自業自得の点があるにしても最近の裁判等の流れから骨抜きにされつつあり。テレビは、鳥越俊太郎氏が番組を止めさせられ、ニュースステーション久米宏*1降板で終了・・・。政府(この場合は、自民党公明党の連立与党と言うべきかもしれません)の思い通りの報道体制になってきています。

 高校時代に文化祭に呼ばれてきていた「ザ・ニュースペーパー」なども決してメジャーなマスコミへの露出は中々出来ないようですし・・・。政治風刺もろくに出来ない社会は健全な社会だと言えるのでしょうか?マスコミを権力者が独占したイタリア、敵対する報道局をつぶしたロシア、そもそもそんなものが存在しない北朝鮮・中国それと肩を並べることが誇らしいことだとは私は思いません。

*1:久米氏の報道には功罪両面があることは決して否定しませんが。