ではない気がする・・・?

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20040508など
chikiさん含め、かなり多くのはてなダイアラーの方が北田暁大氏(http://d.hatena.ne.jp/gyodaikt/)の講演会に行かれたようで・・・。私も行きたかった・・・。

で、気になったことが。
ローティがテーマで扱われていたということですが、私がローティを知ったのはここ最近であり、あまり、知識がないのを前提で書かせてもらえば。(私のローティ知識は「理戦」*1の2ヶ月ほど前の号(http://d.hatena.ne.jp/kogarasumaru/20040406#p3)にローティ特集が組まれそれで読んだ知識が大半なんですが・・・。)「理戦」には北田氏も執筆されており、野家啓一氏との比較でなんだか的がずれているんじゃないかなあという気がしていたのですが・・・。
どんなもんなんでしょう?
ローティが指し示そうとしている方向性、そして全面的な捉え方として野家説を採用するならば、北田説*2は非常に空振りしているように感じたというのが実情です。つまり、野家氏が実際アメリカでローティ自身に、師事していたという部分を差し引いても野家氏のローティ論のほうが優れている気がしています。

*1:バリバリ(笑)の左翼系雑誌、しかし特殊の内容は非常に充実していて、4か5?月号はゲストで西部邁氏が登場。連載とのあまりのギャップにかなり不自然さを感じます。

*2:http://d.hatena.ne.jp/monades/20040507#p3ここで書かれているようなローティに対するスタンス