http://diary.hatena.ne.jp/gyodaikt/20040211#p2
三輪隆平和運動の中で自らを育むイタリアの若者達」『世界』2004.3
吉川的啓蒙と磯部的なカルスタのあいだに位置するのが、イタリアの若者たちによる反戦デモを取材したこの三輪のレポート。「楽しいからやってる」という感覚と「結構真面目に怒ってる」という感覚とがいずれに還元されることもなく、並存している事実を淡々とレポートしている。落としどころはこのあたりにあるのでは?

読んでなかったなあ、これは・・・。
私はデモもピースウォークも良いと思うけれど。ある組織なんかでは、「勉強なんかしなくていいじゃん。」(たしか、問題意識を明らかにするために勉強をしようという文脈だったと思うのですが・・・)という旨の発言があって揉めたという話を聞いたことがあります。
そこまで行くと違和感もあるんですよね。吉川勇一さんが世代間対話というテーマで行なわれたイベントにおいて。若い世代は勉強が足りないから、頼りないというようなことを仰っていて。全ての面でそうだとまでは肯定できないものの。そういう面があることは否定できないなあと思ったものです。

人の日記のだいぶ前の部分を引っ張ってきて、今更なことを書いているかもしれませんが・・・。北田暁大氏、申し訳ありません。