「憲法に戦争放棄を」 元外交官、終戦直後に首相へ書簡

2005-08-14さん経由
http://www.asahi.com/national/update/0814/OSK200508130084.html

白鳥敏夫・元駐イタリア大使=服役中に病死=が、9条の原型となる戦争放棄や軍備撤廃を新憲法の条項に盛り込むべきだとする提案をまとめた書簡を、当時の吉田茂外相を通じて幣原喜重郎首相に送っていた。

白鳥元大使は外務省内で軍部と近い革新官僚として活躍し、38年にイタリア大使となった。日独伊三国同盟を推進し、衆院議員も務めた。

軍部と近いって陸軍なんでしょうか海軍なんでしょうか?

戦争放棄の条項を天皇制条項と結びつけることで、天皇制を守ることもできると強調した

これは憲法制定を行う帝国議会において、政府が議員を説得する際に使った論旨と同じはず。

 白鳥元大使の書簡については、広田氏が56年に雑誌「日本週報」に書いているが、研究者の間でもあまり知られていなかった。

そうなのか・・・「日本週報」・・・http://www.humikura.com/gunji/23gunji.htmlで軍事資料として紹介されていますが。どうも大量に残っているという訳でもないようですね。