そんな風に考えていた時期が俺にもありました

今日は昨日の小田和正氏の「奴の時期にやる」ライブの話できれいにまとめて、これ以上更新するつもりはありませんでした。
奴は異教のイベントであり、自分は関係ないから、一人でも関係ないと・・・
しかし、先ほど先輩*1と駅近くのとんかつ屋まで飯を食いにいって、その帰り。夜食でも買おうかと入った激安食品店で、奴がここ最近で最大の精神攻撃を放ってきやがりました。
そう、異教のイベントにかこつけて、発祥の地ですら予想せぬ形態に発展・進化してしまった例の奴にです。ここ数年は、この時期に対しても比較的平穏だった私の精神に奴が侵食をかけて来たのです。突然流れ出す、奴に関連する曲・・・いつもは安い食料品に主婦や餓えた学生が群がる店にあふれるカップル・・・場違いな店員のサンタクロースの格好・・・。
そそくさと、何も買わずに店外へ逃げ出し、救いを求めるように、普段は立ち読みをして心の平穏を取り戻す場所。コンビニに足を向けた私が目にしたものは、店の外にケーキを山積みにして売り出すトナカイ・・・。目の前を横切っていくのは、幸せそうな家族連れとカップルばかり・・・。

ATフィールドを張る暇もない私の心に、奴の精神攻撃が突き刺さります。しかも、変な動悸まで伴いだす始末。その下で、胃までキリきりと痛み出してきます。

ヤバイ、このまま俺はこの世界に忘れ去られて死ぬのかという不安が繰り返し繰り返し襲ってきます・・・。そうなると悪循環・・・そういえば昨日の小田和正の曲も半分近くがラブソングだったよなあ・・・もう半分は失恋の歌だった気もするけどなどという暗い気持ちが過ぎります。

明日も昼からバイトだよ・・・しかも明後日の昼まで・・・
孤独が群れをなして襲ってきた・・・

*1:もちろん男