24日

シュルレアリスム展を見に埼玉に。最初はさいたま副都心だと思っていたのですが、埼玉県立近代美術館、どうやら北浦和にあるらしい。ということで、久々の武蔵野線南浦和を経由して、北浦和駅へ。写真関係はあまり個人的にピンと来ないのですが・・・不安感を煽るという行為にたいして非常に興味があります。特にポール・デルヴォーの「森」にはひきつけられました。感じた印象は、スティーブン・キングの本の挿絵。逆説的にキングの小説は、文学におけるシュルレアリスムなのではないかとも思ったくらいです。クルト・セリグマンの「バルコニーⅢ(集会)」もかなり面白い。印象としては荒木飛呂彦に近いものを感じました。
なんだか例えてばっかりであれですね・・・我が語彙の貧困を呪う。