終わらない

深夜2時半
明日の12時50分から報告のレジュメ作りが終わらない。
1回は読んでいる英語の論文なのだが、レジュメにするとなると見込んでいた時間よりも大分かかる・・・。それもある程度は見込んでいたのだが、ここまでかかるとは。
論文は非常にオーソドックスかつ、古典に当たるLipsetとRokkanの「凍結理論」に関する論文。歴史的説明の部分をどれだけ盛り込んで、どれを省くか・・・。たった40ページほどなのに・・・。
論文自体への感想は、今の日本にかなりぴったり来るというか・・・。ただ歴史的にその前に(欧米社会に)存在する「三段階」モデルがあまり当てはまらない*1という意味では「政党」というものの前提が違うのかなとも思わなくない。ただ、日本で使われる際には中身が空疎な「政党の近代化」という観点には、直接的に色々な示唆を今も持つ論文だと思う。
これを終わらせて、来週の日曜日の報告用のレジュメと概要作成、その週の火曜日はウォルツァーの『情念と政治』(後半部)のレジュメ・・・。
13日水曜日はバイトだし、16日土曜は午前中しか使えない・・・。

*1:まったく当てはまらないと言うわけでは決してない「明治期」の政党制をどう理解するかという問題と言えるだろう