少し古いがクリップ
http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY200802230143.html
自民党員10年連続減 ピーク時の2割、110万人に(2008年02月23日12時32分)
自民党は22日、07年末現在の党員数を公表した。前年同期比7.5%減の110万2460人で98年から10年連続減。ピーク時の約546万人(91年末)の約2割にとどまった。党組織本部は「業界団体の自民党離れに歯止めがかからない」と見ている。
新規党員は全国で14万4619人。新規党員獲得の上位は、長崎幸太郎氏(比例南関東ブロック)、野田聖子氏(岐阜1区)、堀内光雄氏(山梨2区)、森山裕氏(鹿児島5区)の順で、05年郵政総選挙での刺客や反対組が党員獲得に力を入れていた。
最盛期の数は明らかに水増しがある。(バブル期に重なるため、実際に党費納入もあった可能性があるが。)そういう意味で減少幅の見積もりは、05年頃の自民党自身が約140万人と公表しているものと比較する必要があるだろう。
ただし、110万人という数字にしても、実数の問題と党費納入者数、活動可能性数とを検討する必要があろう。個人的関心は、(自民党議員の)個人後援会会員数と党員数間のギャップ。自民党はある程度は把握していると思うが。
- 自民党(上記より2008年)110万人*1
- 共産党(第4回中央委員会総会時(2002))約40万人*2(第4回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告と第五回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告)*3
- 公明党(平成18年度)約40万人(http://www.komei.or.jp/about/outline.htmlより)*4党員数に関しては、共産党を意識した数字である可能性も高い。
- 民主党(2001年時)3万人(http://www.dpj.or.jp/seisaku/unei/BOX_UN0052.htmlより)*5
- 国民新党 wikipediaには25万人超と掲載されているが…(国民新党 - Wikipediaより)
個人的には正確な数字かどうかに疑問。ただし、綿貫、亀井など主要議員の後援会会員を全員党員扱いしていればありえない数字では実際はない。また、自民党との重複党員が相当数いるのではないかとも思われる。
- その他(地域政党など)