2008-09-10 医療事故について ニュース AERAの高村薫によるエッセイが秀逸だった。 医者のあるいは卵の皆様、もしよければ読んでみて、感想ください。 掲載号は麻生太郎氏が表紙の2008年9月15日号 後期高齢者医療制度についても言及されていたようですね。 高村薫の「AERA」でのエッセー 「後期高齢者医療はナチの優生思想と通じる」 : 医療、社会保障・福祉だより 産科医療のこれから: ナチスによるユダヤ人隔離を思い出す、後期高齢者 by 高村薫 某所でのトリアージ論(騒動)の抱えていた問題*1と同じ問題点を喝破しておられるようにも感じた*2。 トリアージ論争(騒動)についてはbuyobuyoさんのhttp://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20080828/p1などをご参照ください。 *1:主にはてなの中だけの騒動であったけれども *2:リソースの現状での限界を理由に、切捨てあるいは削減を恒常化することを正当化するという点でこの制度の話の方が福耳先生と親和性があるような気がする…