うーん政党

2008-09-08 - 日録(不定期)
こちらで紹介されている江田憲司氏の発言
江田けんじNET

あの小泉さんですら、これだけはと思い総理になった、その郵政民営化法案ですら、党内から反対され、解散を打たなければ実現できなかったではないか。今の政党政治の破たんを象徴的に表している。こういうことが、党内で、国民の目に見えないところで、日々、頻繁に起こっている。

とか

そもそも、政党というのは、当たり前の話だが、実現したい理念や基本政策があって、この指とまれで同志が集まり、実現していく政治集団だ。その基本的な要素が今の自民党、そして、民主党には自民党以上に、欠けているのだ。

とかを見ると彼の考える政党というのはあくまで「議員政党」でしかないというように見える。


 その認識の是非はともかくとして、「議員=政党組織」というのはいかにも自民党の政党組織認識に依存しているように思う。これでは、議員の離合集散でガラガラポン、節操なく政権与党に付きたがり、自分の立候補した政党に後ろ足で泥をかけていく政治家は居なくならないだろうなあと思わされる…。