「公明党vs創価学会」という本もありましたが

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来る総選挙でどうでる公明党 創価学会は与党批判
 公明党は23日の党大会で、太田代表の無投票での再選が正式に決まりました。

 公明党・太田代表:「断じて勝つ、何が何でも勝つ、この執念で私自身が先頭に立ち、死に物狂いで戦う」
 自民党・麻生総裁:「野党民主党は、いったい国家国民のために何をしてきたのか」
 しかし、公明党にとって、次の衆議院選挙は厳しいものになります。景気の悪化や高齢者医療などの問題で、支持する創価学会員には与党批判が渦巻いています。一方、選挙協力も票のバーターがうまくいかないケースが目立ち、すきま風が吹いています。また、若手からは民主党との連携論が公然と出ています。選挙の結果次第では自民党との連立解消の可能性もあり、2期目の太田代表は難しい舵取りを迫られます。

[24日12時0分更新]


 公明党のこのバランサーとしての行動が、政策と選挙の論理に則ったものであるならば、大いに理解が出来る。


 しかし、今回は矢野絢也氏の証人喚問問題(あるいは東京12区への小沢一郎氏出馬問題)。前は公明党解党による信濃町周辺への街宣活動問題や池田大作氏への証人喚問問題。あるいは藤井富雄氏と後藤忠政氏面会のテープ問題も…(これは野中広務氏が証拠テープをもとに圧力をかけたと魚住昭氏が「月刊現代」で報じていた)。


 実質的な運動主体である創価学会婦人部はこの振り子のような公明党の動きをどのように思っているのだろうか?

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