カンニング事件

京都大学のネームバリューゆえか多大でも、同じハンドルネームでの投稿が行われているのに、京大、京大…との連呼に、やはり国立強しとの印象を強めました。


大問題なのは前提として
しかし面白いのはまず投稿先が「Yahoo!知恵袋」http://chiebukuro.yahoo.co.jp/に投稿されたこと。カンニングのリスクというのは結構高いので、出来るだけ確実に点数に結びつくようにするはずである。「Yahoo!知恵袋」のようなところに、テスト問題をあげて確実に時間内に回答が返ってくる確証はないはずである。これがもし確実に帰ってくるようにするならば、「Yahoo!知恵袋」を使うと示し合わせて、解答者をあらかじめ待機させておかなければなるまい。
この観点で行くと、今回の解答者も当然、色々疑われることにはなると思う。


だがこんな媒体を使うとどうしても今回のように「カンニングしました」と宣伝するようなものである。
実際今回、早々に見つかっている
カンニングはそもそもなされたことすら気づかれないことが、それをする側にとって重要な点であるはずなのである。裏を返せば、今回の件は「カンニングする(結果として合格する)」ことが目的だった訳ではなく、「カンニングできる」ことをアピールすることこそが目的だったのではないかという疑いも出てくる。その場合は、「Yahoo!知恵袋」に解答が試験時間内に書き込まれなくとも成功したことになる。


ハンドルネームのaicezukiの扱いも面白い
ひっくり返して「イクゼCIA」という読み方が出来るというのは面白かった
まあ、読もうと思えばなんとでも読めるもので「アイスズキ」でもなんでも可能ではある


どうやって流出したか、多分真実はすごくつまらない単純な方策に違いないと思う。だが個人的にはここにwktkしたい。
もし本当に「いくぜCIA」ならスパイグッズ使って通信していてほしいというのが妄想して楽しいところである。眼鏡にカメラと通信機接続して、外部の担当者に転送、外部の担当者が文字おこしして「Yahoo!知恵袋」に掲載とか…その後の解答は外部担当者が、音声連絡または、カメラに画像転送とか…


うん、ギミック考えるだけで燃える…それだけでなく、今の技術でいえば、そんなに難しい話でもない。イヤホンが有線では目立つ可能性があるからblue toothでかつ骨伝導とか、眼鏡に超小型カメラ仕込とか…スマートフォンをハブにして十分可能だろう…。


技術の発展は早いものである…それこそ攻殻機動隊的世界になってしまうと、現状の「筆記」試験のかなりの部分が意味をなさなくなる可能性もある…。少なくとも暗記科目はあの世界では厳しくなっていそう。


いやいや、本当に今後どうなるのだろうか

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