なんじゃこりゃ?

博多祇園山笠

生まれてからずっと福岡人やってますが。(博多っ子ではないことに注意…)え〜〜〜〜〜、ってな感じですあれをそういうセクシャルな目で見る人が居ることに…。凄まじく違和感を感じてしまいます。
ただ、私の知らなかったことに女性で最近参加する方がいらっしゃるんでしょうか?子供山だけなんでしょうかね?私も九州に残っていれば、友人に頼んで山をかかせてもらおうと思っていたのですが。残念なことに地元から離れてしまい今のところまだ参加させていただいたことはありません。*1
で、気になることをいくつか…。山笠のあれは、「締め込み」であって「ふんどし」ではないということ。博多=福岡かもしれませんが福岡≠博多ではあるということです。関東の人は出身を「福岡です。」というと少し考えた後「ああ、博多ね。」とよく言いますが本当に自分が博多出身だという福岡人は非常に少ないと思います。私個人も非常に違和感を感じますし…。博多っ子になるためのハードルは非常に高いのです。(日本文化検定の博多っ子検定のページhttp://www.nippon-net.or.jp/)別に江戸っ子なんかと違って生まれも育ちも博多でなくても逆に博多っ子になれるというイメージがありますが。
上記紹介のページでの言及は私のような違和感から来る問題ではなく。社会科学的な意識の問題として取り上げられているのだと思いますが…。身の回りに参加している人が居たり、私自身機会があれば参加しようとしていたものとしての素朴な*2疑問・違和感は拭えません。あと「山笠」への女性の参加には「玉せせり」に女性が参加するのと同じくらい違和感を感じますが。これは何ででしょうか?「祭り」という既成の文化の無批判な肯定なんでしょうか?

*1:山笠には当日のかなり前から非常に長い準備期間があります。

*2:この言葉の持つ違和感はここでは置いておいて