知床:推薦海域の拡大など再回答案を漁協に提示 環境省

http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/env/news/20050315k0000m040162000c.html
前に(2005-02-26 - 小烏丸の日記)でも書いたのですが、中々話が進まないようです。海域の拡大によって「魚」が取れなくなるわけではなく、漁業者側が害獣としている「海獣類」の扱いが本来の問題になるようなのですが。世界自然遺産やIUCN側の保護対象、かつ目的がそこにこそある以上「指定されない」か「漁業者側が折れる」の二択しか残されていないと思います。
知床に関しては、アクターがいまいちはっきりしないのですが、「環境省」「環境保護団体」「観光業者」「地元住民」「漁業関係者」「土建業者」「農林水産省」などがあるとは考えられるのですが。それらがどのように振舞っているかは気になります。