読書

 昨日、ロバート・ケーガンネオコンの論理−アメリ新保守主義の世界戦略」を(とりあえず)通読…。
 意外な、というのが素直な感想。ロバート・ケーガン氏が、アメリネオコンのセンターであるといわれるPNACの思想的主柱であることは本書後書きにおいて福田和也氏の指摘する通りであろう。
 であるにも関わらず、私の本書を読んでの感想は福田氏が強調するほどのニヒリズムを感じなかったという事実が私に意外の感を抱かせた原因であろう。

 それと本日は新木安利松下竜一の青春」を読了。学生のときに教科書で読んで以来、非常に好きな作家です。感想は、上記の「ネオコンの論理」に引き続いて書きたいと思います。