「熊楠」バトン

現在一橋大学に居られる敬愛する、プチブルの先輩から回ってきたバトンです。
どうやら。「」内に好きな言葉を入れて送るらしい・・・自由度は高い反面非常に難しい気が・・・。

★パソコンまたは本棚に入っている『熊楠』★
調べてみます・・・。
今現在私の座っている席の後ろにある本棚には「南方熊楠全集」「南方熊楠書簡」「父南方熊楠を語る」(南方文枝)「日本民俗文化体系 南方熊楠」(鶴見和子)「森のバロック」(中沢新一)などなどが置いてありますが、大半は私の物ではありません。
パソコンの中には、昨年旅行で行った紀伊、田辺周辺の下調べを「南方熊楠全集」をもとに行なった記事抜き出しがいくつか残っています。

★今、妄想している「熊楠」★
基本的にはやはり植物学とかそっちの方に興味があったのは間違いないと思う。
 そういう意味では、思想的なものや、民俗学的なものはあくまで博物学的な知識の補足に過ぎないし、あるいは、外国に早くから行っていたことからの日本人としての強い自負から生じた日本思想的意識だろう・・・。
 でもやっぱり、仏教的なつながりはプッシュしたいところ・・・。土宜法竜氏との繋がりなどはもっとこう広がって欲しかったとは思わないことは無いものの研究としては微妙な気がする。
妄想しているじゃなくなってきた・・・
あれですね、化けて天狗かなんかになってて欲しいね・・・妄想という観点では。

★最初に出会った「熊楠」★
やはり最初は「十二支考」だと思う・・・といっても中学だったか小学校だったかその辺はいまいちよく分からない。書籍で得た知識よりも、確かテレビだと思うがそういうところで描かれた奔放な天才というイメージが強すぎる・・・。
実際に和歌山に行って、話を聞いたらそのイメージは変わりましたが・・・

★特別な思い入れのある「熊楠」★
何だろう・・・やっぱり和歌山に行って、実際に縁のあった方と話ができたことでしょうか・・・。ああいうことを聞く機会というのは、中々無いような気がする。
和歌山観光自体は、熊楠というイメージよりも、自然という感じだったのですが、それもまた熊楠が愛した自然ということで・・・。
熊楠のイメージというと、自由奔放な人というイメージだが、自分の中では、自由奔放でありたいがために苦悩した人というイメージの方が段々強くなってきている気がしている。息子さんの病気に関しての苦悩は並々ならぬようであったし、金銭的な問題、兄弟との関係・・・。

★バトンを回したい人★
これもミクシからのバトンなのでミクシの方に書きます。
ちなみにミクシは入りたいという方がいたら声かけてください。招待を送りますので。
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