中東は混迷?

イラクの首相任命にアメリカ、イギリスが干渉したようです。
パレスチナでは、ハマス内閣成立に対しアメリカとEUが相次いで支援打ち切りを決定・・・確かに今後、例えどんな形であるにせよイスラエルと和平を進めていかなければならない一方の当事者であるパレスチナが相手の殲滅を掲げているのは和平の障害になりますが・・・。ここ最近のハマスの、ソフト路線への変化は歓迎すべきものとして、段階的な状況変革を目指すべきだと思うのですが。
そうでないと・・・
イランのアフマディーネジャード氏(現大統領)のように強硬になって、あるいはならざるをえません・・・ハタミ氏(前大統領)下でのソフト化路線を台無しにしたのはアメリカだったのは言を待たない事実である。
このまま行くと、昔より悪い泥沼に突入しかねないですよ・・・。