戦後も・・・

行政改革を継続するんではなかったんですか?最も維持管理コストの高い官僚システムは軍隊であることが多いと思われるのですが、日本においては1パーセントの壁やらなにやらで防衛費の伸びは抑えられていた場合が多かったということもあり、就労対策としての自衛隊の規模確保が優先されていた時期が長かったというのが現状かと思います。
しかし、昇格上げで予算関連の削減は基本考えにくい訳で・・・。それと指揮命令系統の関係と内閣(あるいは内閣府)強化についても本来何か触れられるべきでは、あるいは議論があってしかるべきだったと思うのですが。そういった議論は全くもって見受けられず。
「平和」を唱える人々を「戦後体制イデオロギーにとらわれた古いやつら」とレッテル貼りをする「憲法「改正」論者」たちのほうがよほど戦後イデオロギーの象徴と彼らが目すものを変えたと言う既成事実作りに躍起になっている気がします。

昨年末の南原シンポで始めてお会いして、それが最初で最後になってしまいました。