防衛「省」関連追記

前回の常任理事国入り失敗の最大の原因は、中国の態度変更。靖国問題のごたごたを小泉前首相が引き起こして以降、中国首脳部の東アジア歴訪があった事実と、それにあわせるようにアメリカの態度硬化があった事実を認めるべきであろう。アメリカに関していえば、中南米、アフリカの扱いで大きな認識ギャップがあった点も考える必要があるだろうが・・・。再軍備と国際軍事貢献への日本の積極参加を求めている主体というのをはっきりさせないと。湾岸戦争での日本の貢献問題と同じ陥穽に陥ると考えられる。(もう既に陥っているのかもしれないが・・・)