なんだこの読売の必死さは・・・

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070607ig90.htm
「政争の具」という言葉の意味をちゃんと定義する必要があるだろう・・・。
政権与党の出した対策に対して、野党が選挙もにらんだ上で批判するのも「政争の具」ならば、議会は何の為に存在しているのか?実際、与党側の現状認識に問題があるのか、知っていて隠していたのか分からないが、5000万人分と言われた「消えた年金*1対象者だけではなく、もっと人数が広がるような状況をみている。
社説末尾に、今後取り組むべき法案に「政治資金規正法改正」があがっているが、これも抜本的な政治資金の問題の解決、あるいは政治・選挙における資金のあり方についての根源的な議論は行なわれていないように思われる。不動産取得が云々などと言うのは明らかに小沢一郎氏を対象にした条文であって、それこそ資金管理団体の問題など本質から目をそらす様な議論しか行なわれていないのではないか?

*1:この語もいまいち不明瞭・・・