選挙当日

とうとう当日です。選挙前日と書こうとしていたらいつの間にか日付が変わっていて愕然。
私自身は先日、早々に期日前投票をしてきたので明日はバイト先で選挙結果を見るだけなのですが8時から開票なのを考えると大勢が決するのは明後日2時頃でしょうか。大方の予想通りであれば、政局が大きく動くでしょう。そうなると、次の衆議院選を睨んだ動きになる可能性もあります。
個人的な政治的志向からは、待ち望ましくもある一方、自分の研究を考えたときは待ち望ましくなくもなし*1

にしても、昨日の朝日新聞北川正恭氏の記述はひどかった。直接の記述は見当たらなかったが関連する記事は右(http://www.asahi.com/politics/update/0728/OSK200707280148.html)。
本文の内容は、正確性の要求に捕らわれていて、開票が遅い*2という話であったが。
開票の「正確さ」と「迅速さ」を天秤にかけた場合、前者に重きがあるのは当然。いい加減、「マニフェスト」「マニフェスト」と馬鹿みたいに連呼するのやめませんか?それまでの「公約」があいまいだった、不明確だったのは認めるにしても彼等の「マニフェスト」の肝の「数値目標を入れる」ということがそれほど重要とも、必須とも思われない。政党にそれが出来ることは必要だが、重要なのはもっと別のことのはずだ。彼らが採点するというのも正直馬鹿じゃないかと思う。
たしか「共産党宣言」も「マニフェスト」でしたよね?

とりあえずまだ選挙にいっていない人は明日、投票に行きましょう。
注目選挙区は「島根」「岡山」「大阪」「東京」です。「神奈川」なんかも面白いのかもしれないけれども・・・。

*1:研究を考えたら望ましいとは逆の側面で言える

*2:多分、それに伴う行政コストがかかりすぎるということ?