2007参議院選挙(1)

まだ全部の結果は出ていませんが
基本的には、多くの週刊誌、スポーツ新聞の予想通り
自民が40議席を割り、民主党以外の政党は軒並み議席を減らし
結果的には民主党一人勝ち
自民はこれだけの大敗となると首相退陣も視野に入れざるをえないかと思います。
その場合問題は、解散総選挙と首相を自民党内で後継に譲る場合の2択に。
少なくとも、今後民主党参議院過半数を他党と協力して維持し政権に対し揺さぶりをかけてくるでしょう。
私は、その結果法案が通過しないなどの混乱状況になるのは当然な帰結であると思うし、衆議院でも勝たなければ参議院でいくら勝っても政策と言う面では直接動かせないと思いますが。
マスコミが、それに対してどういう評価を下すかが問題になってくるように思います。議会戦略として「解散総選挙」を睨んだ「議会での揺さぶり」「議会の混乱」は、当然の行動であり、それは必要なものであると考えます。
最終的な結論が明日の朝以降に出ると思われますので、それでまた述べて行きたいと思います。個人的な注目選挙区「島根」「長崎」「岡山」と民主が勝っています。今後の自民党参議院の中での動きにも注視が必要です。