ではなにが冤罪なのか

罪がないのに、疑われたり罰を受けたりすること。無実の罪。ぬれぎぬ。
「―をこうむる」

の意味 - goo国語辞書(三省堂提供「大辞林 第二版」)より
鳩山邦夫の説明とやらを聞いたが要領を得ず。

冤罪ではないという認識の裏にある可能性として

  • 罪はあった→しかし、捜査に問題があった

…他の可能性も考えたが実はこれくらい?この場合、鳩山は有罪と信じてるわけだ…。その場合、最高裁まででも争わないといけないはず。あと、この場合は検察が無能をさらけ出したということでもあるわけで。
他の意味を有している可能性についてこういうのがありうるという方はお教えください。

昨日、法務省の構造的問題の可能性の指摘を行ったが2008-02-12 - 小烏丸の日記、トップがこれでは…。

附言
死刑判決後の法務大臣の非署名に関しては、職務怠慢と批判する人もいるが、そういう仕組み*1が制度上存在している理由を考えるべきであろう*2。だからこそ、鳩山が自動執行に言及したときに議論になったわけで…。最近の諸外国との比較の問題で言えば、モラトリアムを行いやすくするという仕組みであるとはいえる。この制度を使ってモラトリアムを行った場合、法務省の内部が、法務大臣に対して批判を持ち出すという可能性がないでもないが*3

*1:法務省の署名がなければ死刑が執行されない

*2:ここでは法的な考え方としてではなく、政治的な考え方の方で考察。

*3:当然、表向きではなく…