非常に重要なこと

http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY200802230375.html
公文書管理担当相設置へ 上川少子化相兼務に 2008年02月23日22時55分

福田首相は23日、「公文書管理担当相」を新たに設ける方針を固めた。上川少子化担当相に兼務させる方向で最終調整している。今春に設置する公文書管理の有識者会議の運営を担当。公文書の作成や管理、保存の手続きの法制化を検討するほか、体制面などで諸外国に大きく後れをとる国立公文書館の拡充も検討する。
 首相はかねて公文書管理への関心が高いうえ、年金記録問題や薬害肝炎問題などで省庁のずさんな文書管理が問題になったことも受けて、担当相を置くことにした。

この件に関して、私の評価は非常に高い。公文書管理に関して、福田首相の関心が高いという話は、以前外国の公文書図書館の関係者が来日した際に、そういったことに関心を持っている旨しゃべっていたと思う。
国立国会図書館国立公文書館の充実をはじめとした、情報データベースの拡充は色々な観点から重要なことだと思う。
今後の課題は

  • 管理体制(人員、施設の充実)
  • 文書が省庁・現場段階でとまらず、公文書館にきちんと所蔵されるか
  • 利用体制(情報公開がきちんとなされるか)