落選運動はなぜ行えないのか?

大前繁雄
http://www.asahi.com/politics/update/0309/OSK200803090026.html

「漁船側に重大過失」自民・大前議員、地元会合で発言
2008年03月09日19時44分
 海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故をめぐり、自民党大前繁雄衆院議員(兵庫7区)が、神戸市内で8日にあった党兵庫県連の会合で、「漁船側に重大な過失がある」などと発言していたことがわかった。大前議員は「公正な調べによる原因究明を求め、事故の再発防止を訴える趣旨だったが、軽率だった」と話している。
 大前議員は県連総務会のあいさつで事故に触れ、「双方に過失があったはずで、公正な立場から原因究明にあたるべきだ」とし、漁船側に「重大な過失があるが、そのことには一言も触れられていない」と述べたという。
 さらに再発防止の重要性を訴える中で「ライフジャケットをつけていれば浮いてくるはずで、大規模な捜索活動はいらなかった。(地元漁協関係者が捜索の際に)これみよがしにライフジャケットを身につけていた」とも話したという。
 大前議員は朝日新聞の取材に「捜査が終わっていない段階で(清徳丸側に)重大な過失がある、と断定したような印象を与える発言は軽率だった。『これみよがしに』などの表現は行き過ぎだったと思う」と話した。
 大前議員は安倍内閣で防衛政務官を務めた。