靖国 YASUKUNI 続き

靖国神社、李監督らに映像削除などを求める通知送付
2008年04月12日22時43分
 ドキュメンタリー映画靖国」の上映問題で、靖国神社(東京都千代田区)はホームページに、「李纓(リ・イン)監督と配給元のアルゴ・ピクチャーズなどに、質問と、問題とする映像の削除などを求める通知を行った」とする文書を11日付で掲載した。「境内での撮影許可手続きが遵守(じゅんしゅ)されていないだけでなく、内容も事実を誤認させる映像が含まれている」としている。
 一方、李監督は、朝日新聞のこれまでの取材に「撮影許可は取ったものも取らなかったものもある。靖国神社の広報課長に名刺を渡し、その隣で撮影した場面もある。隠し撮りは一切していない」と説明している。

  1. 「撮影許可手続き」を遵守しなければ、神社をカメラで撮ることは許されないのか?
  2. 内容が「事実を誤認」させるようなものかは誰が判断するのか?
  3. 「事実」とは何で、それをどう「誤認」させていると考えるのか?


一般公開はされていない作品の問題部を指摘というのはどうやって行うのだろうか?。
また、映画館の事情さえなければ、すでに公開されている映画に「削除」要請というのは無理難題ではないのだろうか*1

*1:雑誌などの例で、店舗に出回った段階で差し止めという例はいくつか知っているが。