田母神論文追記

例の論文の審査委員
委員長  渡部昇一(上智大学 英語文法史)渡部昇一 - Wikipedia
委員    花岡信昭(産経新聞客員編集委員)花岡信昭 - Wikipedia
       中山泰秀(自民党衆議院議員)中山泰秀 - Wikipedia
       小松崎和夫(報知新聞社代表取締役社長)


中山泰秀氏は、多忙のため秘書が論文を評価。秘書は、田母神論文には最低点をつけたとのこと…。(週刊新潮2008年11月13日号 この「新潮」の記事もひどいんだが、まあいつものことか。)
ということは…その他の三氏が最高点をつけたということ?それにしてもなあ…


200数十編の提出論文のうち78編が自衛隊隊員の提出論文…(実は97人が自衛隊員だったということが判明したようです。内容はともかく、半分が自衛隊員提出論文…。経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版)
しかも小松基地メンバーのものが62編*1

小松基地によると、懸賞論文の締め切り間際に、航空団として応募に向けた論文審査もしていた。

全80編近い論文、しかも論文指導と内部審査を行って、1位に輝いたのがあの論文…。しかも、その他入賞者には自衛隊員なし…


これは採点公表しても出来レースと言われるでしょう…
あと、評価もおかしいのだろうけど、自衛体内の指導レベルにも問題があるのではないかと思わせる。


優秀作、佳作も英訳つきで出版されるらしいですよ…
これはすさまじい釣り餌の予感…古本屋で見かけたら買います…100円程度なら