衆議院選挙結果

続々と当確報道が続いている


開票が始まった20時にはどの局もほぼ半数の議席の当確報道が出る状況


情報管理が早くなったという側面もあるが、小選挙区という選挙制度と票の振幅が大きいというここ2回の選挙の特徴がそれを可能にしているのだろう。


にしても
民主300超
自民100前後
これは結構、選挙前からの雑誌などでも可能性ありと言われていたが
実際に目の前にしてみると驚きを隠せない


今後どのように議会を運営していくのか?
小泉以降の自民党のように数にものを言わせて強硬路線でいくのか
参院単独過半数状況にない中で、次回の参議院選挙をもにらんで低姿勢路線で行くのか


これだけ衆議院勢力が伸びると、ますます参議院の調整力が期待される可能性がある
しかし、それを理解できない衆議院新規当選組の若手が、参院民主の一部に対して変な行動を取りかねないという危惧もある。
首脳部はその辺りはある程度理解しているだろうが…


まずは補正の扱い
その後、マニフェストに掲げた大型政策の実施絵図の話になっていくであろう
連立の関係で郵政関係の話が実施のしやすさ含めて先に進む可能性もある


これだけドラスティックに動くとマスコミ的あるいは政治ウォッチャー的には面白いかもしれないが…
選挙研究に片足を突っ込んでいた人間からすると大きな脱力も感じる