今回の選挙を考えるにあたって

(mixiからの転載)


・民主(継続的)支持者は意外と固い
(小泉選挙下ですら民主支持を貫いた割合が高いのだから言わずもがなだが)


・民主と自民の地力の差とは
地方議員の減少が挙げられているがそれは本質的ではない。副次的な要素…なぜならば彼らは少なくとも自民党組織ではなかったのだから


・メディアと選挙
陰謀論者に言わせると、メディアによる麻生を貶める策謀があったとのこと。麻生の総裁選出馬時の報道とかを振り返ってなお、その主張ができるのであればすばらしい。
小泉選挙時の反省で熱狂的な報道はなかったとメディア側は主張するかもしれないが…相変わらずメディアの政治報道はレベルが低いと感じる。
選挙学会に出入りしているようなメディア関係者はなんとも思わないのか?


自民党と権力構造の変化
石破氏の主張はある側面で的を射ている。森政権から自民党は崩壊していたというのは一部ある。5人組が5人組内部の人間を指名せざるを得ない状況それ自体が自民党の限界のある種の露呈だったのかもしれない


・個人的感慨として
福岡の三原朝彦、長野の小坂憲次、公明の太田・冬柴・北側の5人の小選挙区落選は驚きではある


・結局、政治改革とはなんだったのか?
かみぽこちゃんさんが政治改革大綱について言及しているのは非常に的を射ていると思う