政治学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpsa2/event/index_2009.html
今回は日本大学かと思ってプログラムを見ていると…
C2 無党派層の再考と政党研究
司会者:油川洋(尚絅学院大学)
報告者:花岡信昭(拓殖大学)
「無党派層の動向を考える」
遠藤浩一(拓殖大学)
「無党派層と政党構造の変化」
荒木義修(武蔵野大学)
「無党派の出現要因と政党の存在理由」
討論者:石生義人(国際基督教大学)
…ん?
…え?
正気かと…
せめてもうちょっとどうにかならないかと言いたい
個人的に興味のある分科会は
一日目
- A2 内閣支持と投票行動
山田真裕(関西学院大学)「日本におけるswing voting」
討論者が川上和久というのはどうなんだろうか
- A3 制度改革と地方政治の変化−デモクラシー、ガバナンス、パフォーマンス
- A4 転換期の政党政治
尹秀敬(東京大学)「新党存続のロジック―90年代以後の日本民主党を事例に」
- A6 転換期の政治のコンセプトとコンテクスト
片山慶隆 (早稲田大学) 「陸羯南の「価値ある言論」に関する考察」
- A7 人道的介入をめぐる国際政治思想
松元雅和(慶応義塾大学)「ウォルツァーの人道的介入論とその展開」、北村治(財団法人政治経済研究所)「正義のための介入、デモクラシーのための介入」
二日目
- B2 政治社会における利害の集約・表出過程:政治家・政党・利益団体
飯田健(早稲田大学)・上田路子(カリフォルニア工科大学)・松林哲也(ノーステキサス大学)「世襲議員と民主政治」、上神貴佳(高知大学)「なぜ政党は必要か―代議制民主主義の規模と政党―」、山本英弘(筑波大学)「利益団体のロビー活動:戦術の多様性と政治的機会構造」
これぞまさに私の主要な興味関心部門
- B3 道州制の可能性
- C1 市民社会におけるシティズンシップとエンパワーメント
- C2 無党派層の再考と政党研究
これは怖いもの見たさ、野次馬根性的に…
- C4 戦前・戦中期の日本政治分析
佐々田博教(立命館大学)「統制会・業界団体制度の発展過程―経路依存とアイディア」
- C6 民主化・内戦・国際規範―秩序の形成要因
大村啓喬(大阪大学)「天然資源と内戦の発生」柳始賢(一橋大学)「国際条約における規範の有効性−オタワ・プロセスの考察を中心として」
- D1 政党と再分配:多国間比較によるアプローチ
山村岳央(東京大学)「再分配政策の多様性:比較の視座からみた日本型再分配レジームの特質と起源」大村華子(京都大学)「政党のコミットメントの信頼性― OECD諸国の政党に関する分析」これは両報告ともに気になる。特に後者、国によって政党の概念的な捉え方に差があるはずのところをどうOECD内での調査に統一的な指標化を持ち込んだのか。
- D2 政党支持の比較政治
長富一暁(慶應義塾大学)「イギリスにおける地理的投票仮説についての研究の最新動向」これも方法論的な面での関心。
- D4 制度デザインの政治学
曽我謙悟(神戸大学)「政治制度と政治腐敗の実証分析」どういった設定をするのか非常に興味がある。
- D6 デモクラシーと政治空間の変容
三日目
- E1 政党システム変化の分析視角
荒井祐介(東京工業大学)「政党システム変化に関する指標の設定」もし数的指標の話のみであれば私の関心の周縁…。知っておかなければならないとは思うがパラメータの設定などは…。
- E2 候補者の選挙戦略の諸相
特に鶴谷将彦(立命館大学) 「小選挙区制導入以降の国会議員と市長の関係」に関心が。少なくとも地方議員との関係の変化は見られると思うが、地方首長との関係をどのように論じているか。都市規模による差も大きいのだろうけれども。
方法論の話には興味あるけど…
- E6 近現代帝国・大国の変容と帝国主義論の再検討
学生でもなくなり、会員でもないので入場料確か高かったよなあ
レジュメも買いあさっていると大変なことになるし…