馬鹿にしているけれども

恒常的に政治にかかわり、結構多くの地方議員の権力の源泉になっているのがPTA
それに比して、常日頃政治からは距離を置いていて、危急の際にのみ泣きつくのは
無しとはいわないが、自然前者に比べて弱い訴求力しか持たない・・・


しかも手段が、FAXやメールの連打では条例賛成派への嫌がらせにはなっても、反対派への支援にはならない


支援する(しようと思う)人間にとって、負担(や不安を)与えない行動が要求されている
使い古されているけれども署名(出来れば紙なおかつ実名で住所つき)が有効なのは、負担を与えない、より上部(都連の首脳部)に提出しやすい、住所が明記されていることで信用度が高い(と見なされる)、それを受けて政治的な意見集団として一定数を認知させることが出来るからである。


メールやFAXの連打、突電でははっきりいって受けるほうには恐怖感が残る。メールも文面が練られたものならばともかく、結構多くの場合テンプレートのコピペや、礼儀を失したメールも多いのではないかと危惧される(練られていても長文は絶対だめ)。
日護連などと一緒にされるのは嫌でしょう・・・あの辺りのネットウヨクの今回の条例への反対論の論理立てもいまいち理解できないけれども・・・



好むと好まざるとに関わらず政治に関わらざるをえないということを、
多くの(イデオロギー的な意味での政治以外に関心のない)人が認識したということだけでも今回の出来事には意味があるかもしれない。


ビラ入れ訴訟のときにも声を上げて欲しかったと思わないでもないが
にしても民主都議の一部が結構積極的に動いたのは意外といえば意外


今回、新規当選者が全体的に多かったのがプラスに働いたのかも
でも、今回の提出は石原都政継続からくる当然の帰結という気がしないでもない…
都政に関わった警察官僚陣の名前を調べてみると良いと思いますよ
あと、都以外も注視しないとね