悪質極まる

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050728ddm002010025000c.html

公明党:総選挙での自民敗北時、民主との連立言及−−冬柴幹事長
 ◇神崎氏は「共に下野」
 公明党冬柴鉄三幹事長は27日、日本記者クラブで会見し、郵政民営化関連法案の否決に伴う衆院解散・総選挙で、自民党が敗北した場合の対応について「民主党と組みたくないが、政治の安定のため選択肢がそれしかないならちゅうちょすべきでない。民主主義は数だ」と述べ、自民党との連立を解消して、民主党との連立の可能性に言及した。自民党の野党転落の可能性を示唆することで、法案反対派へのけん制が狙いと見られる。
 しかし、公明党神崎武法代表は同日の記者会見で、冬柴氏の発言について「党内で議論したこともない。連立で選挙をする以上、結果にはともに責任を負う。(与党過半数割れなら)自民党と一緒に下野する」と否定した。公明党草川昭三参院会長も同日、自民党青木幹雄参院議員会長を訪ね、「絶対ありません」と釈明。青木氏が「一つ冷静に」ととりなす場面もあった。
 一方、民主党岡田克也代表は同日、記者団に「(公明党との連立は)想定していない」と語った。【田所柳子】
毎日新聞 2005年7月28日 東京朝刊

この公明党の節操の無さはどうにかならないものか…。そもそもが新進党結成の時からの問題である訳であるから、小沢一郎氏などにも原因があるのであろうが…。特に冬柴氏はこれまで率先して、自民党との連立を推進してきた人間であったのではなかったか…。