言論の自由

中立公正・・・
http://www.asahi.com/national/update/0322/TKY200603220146.html
平和主張は政治的偏向、軍縮主張は政治的偏向、原子力反対は政治的偏向、戦争賛美に対する批判は政治的偏向・・・

推進協によると、以前から被爆者の証言について「話が聞きにくい」「主張が偏っている」という声が、学校などから寄せられていた。丸田徹事務局長(60)は「このままでは話を聞いてもらえなくなるし、中立性を保つことが必要だと考えた。文書は撤回しない」と話す。

具体的にその、学校などから寄せられたという「声」を公表すべきであろう。それに対する応答なしに、要望としての「声」があるからそれに答えて「偏っていない」「聞き易い」被爆者の声に替えるべきというのでは誰も納得は出来ない。そういう「声」があることに対する、長崎平和推進協会(推進協)のお役所的な危機意識は理解できるが、解決法までお役所的にする必要はあるまいに。