これは本来、政権が吹っ飛ぶくらい重要なニュースのはず

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070606-209435.html
昔から言われていることではあるが、軍隊の主な活動は「外部の敵と戦う」ことではない、「国内において市民を抑圧する」ことの方がメインである場合の方が多いのだ。それを抑える仕組みの一つがシビリアンコントロールであるわけだが、そこにおけるシビリアンコントロールとはただ制服組の命令に服すということだけではない。大きな枠として、民主主義の原則に服し、それを脅かさないというものであるはずである。今回の件は、それに対しての大きな挑戦と言うほかはない。手法に問題は多々あるが、これを公安がやっていたからといってそう大きな問題にはなるまい。
自衛隊が違憲・違法の国民監視/志位委員長が内部文書公表/“憲兵政治”の復活許さない
自衛隊による違憲・違法の国民監視活動を告発する/2007年6月6日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫
辺野古沖における反対運動排除のための自衛隊出動も非常に大きな問題であったものが、なぜか件の件は大手マスコミで論じられることは少なかった。
今回の件が大手マスコミで、黙殺されず論点を捉えて論じられることを期待する。
やはり、防衛庁防衛省になったことの問題は大きすぎたと言わざるを得ないのではないか。
東京新聞はかなりちゃんと書いています。http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007060702022316.html