読書

購入予定あるいは購入を考えている本一覧メモ

アメリカ政治とメディア―「政治のインフラ」から「政治の主役」に変貌するメディア作者: 前嶋和弘出版社/メーカー: 北樹出版発売日: 2010/12メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る民主化支援―21世紀の国際関係とデモクラシーの交…

ここ最近読んだ本のメモ

「戦後日本の警察」広中俊夫(岩波新書) 「翻訳と日本の近代」丸山真男・加藤周一(岩波新書)

本日の購入図書

『グノーシス「妬み」の政治学』大貫隆[著] 岩波書店 2008年7月 『カルトとスピリチュアリティ 現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ』桜井義秀[編著]ミネルヴァ書房 2009年1月 『別冊・環? 図書館・アーカイブズとは何か』藤原書店 2008年11月 『編…

『創価学会公明党「カネと品位」』福本潤一(講談社2008)

著者のHP→http://homepage3.nifty.com/~fukumoto/ 内容的には面白い 特に資金面に関して、意図してのものではない感じがするが、公明党と創価学会が時々、表現中の主語として明確化されていない時がある。 学会への「財務」の話も某MLでの信者の方の愚痴とあ…

追記

興味をもたれた方は 篠原一『市民の政治学−討議のデモクラシー』(岩波新書) 『歴史政治学とデモクラシー』(岩波書店) 山崎望「ハーバーマスとドライゼックー熟慮デモクラシーの進化」『ポスト・リベラリズムの対抗軸』(ナカニシヤ出版2008) なども参考にどうぞ

『熟議の理由−民主主義の政治理論』

田村哲樹(id:TamuraTetsuki)氏のご著書 勁草書房(2008)2940円 http://www.amazon.co.jp/%E7%86%9F%E8%AD%B0%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1%E2%80%95%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB%E7%90%86%E8%AB%96-%E7%94%B0%E6%9D%91-%E…

戦後日本共産党史 党内闘争の歴史

小山弘健(著)津田道夫(編・解説)こぶし文庫 某ラインから入手…これはいただいたということでよいんでしょうか、今度確認しておかないと。 こぶし書房といえばいわゆる「革マル派」系の出版会社 終戦後の1945年から1958年第7回党大会まで 宮顕がヘゲモニーを…

選挙のパラドクス なぜあの人が選ばれるのか?

ウィリアム・パウンドストーン(著)篠儀直子(訳)青土社 アマゾン邦訳書紹介:Amazon.co.jp: ウィリアム パウンドストーン: 本(代表作の「ビル・ゲイツの面接試験−富士山をどう動かしますか?」のところの原著者表記はつづりが「poundstone」が「poundstore」…

新刊購入

『選挙のパラドクス なぜあの人が選ばれるのか?』 ウィリアム・パウンドストーン(著)篠儀直子(訳) 2008年7月8日 青土社 『アメリカのシンクタンク 第五の権力の実相』 横江公美 2008年5月30日 ミネルヴァ書房 『ヤクザと日本 −近代の無頼』 宮崎学 2008年1…

The Classmates: Privilege, Chaos, and the End of an Era

Geoffrey Douglas (著) http://www.amazon.co.jp/Classmates-Privilege-Chaos-End-Era/dp/1401301967 ニューズウィーク日本語版で紹介されていた本書 大変興味深い紹介 アメリカの上位校でのレッグスによる「イジメ」の実態。『滝山コミューン一九七四』で書…

ハミッド・ダバシ『イラン、背反する民の歴史』

大変面白い イランの歴史を追っていく(年表を掲載してくれればより理解が容易になったかも) 特に文学の歴史から アザール・ナフィーシーの『テヘランでロリータを読む』に対して激烈な批判。文学とは何かについて、ナフィーシーよりも私はダバシの方に強い共…

予習:ドキュメンタリーとは?

谷川義雄『ドキュメンタリー映画の原点-その思想と方法-改訂版』(1977)日本保育新聞社 John Battelle“The Search”中谷和男(訳)『ザ・サーチ』(2005)日経BP社 The Times & The Sunday Times

政治と秋刀魚 日本と暮らして四五年

ジェラルド・カーティス『政治と秋刀魚 日本と暮らして四五年』日経BP社 2008.4.21 日経BP SHOP|政治と秋刀魚 http://www.amazon.co.jp/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%81%A8%E7%A7%8B%E5%88%80%E9%AD%9A-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97%E…

滝山コミューン一九七四

原武史『滝山コミューン一九七四』講談社2007 本書は、政治学者(主に天皇研究)で知られる著者が、自らの小学生時代を振り返りながら書いたものである。 原武史 - Wikipedia 帯の紹介によれば (表) マンモス団地の小学校を舞台に静かに深く進行した戦後日本の…

読みたいけどお金と時間が

『戦間期日本の社会集団とネットワーク―デモクラシーと中間団体』 猪木武徳(編)エヌティティ出版 NTT出版は、ジェラード・デランティの『コミュニティ グローバル化と社会理論の変容』といい、こういった問題に関心のある編集者がいるようである。 政治空間…

新刊購入は久しぶり?

購入した本 『政治腐敗からの再生』瀬川晃、梅津實(編著)成文堂 『熟議の理由―民主主義の政治理論』田村哲樹*1(著)勁草書房 購入しようか思案中 『ユダヤとイスラエルのあいだ―民族/国民のアポリア』早尾貴紀(著)青土社 『政局から政策へ―日本政治の成熟と転…

駄本

玉川徹『税金返せ!』(新潮社) マスコミ人が書く駄本の典型という感じ…。 テレビ朝日はもうそろそろいい加減にしろと言いたい。 玉川徹 | 著者プロフィール | 新潮社 入社以来15年間、情報報道系に属し、その内11年はワイドショーを担当した真のワイドショー…

メディアポリティクス

『テレビ政治 国会報道からTVタックルまで』(以下『テレビ政治』)星浩、逢坂巌(朝日新聞社2006) 『2007年参院選のテレポリティクス』(以下『2007年』)逢坂巌(朝日総研リポート2007年9・10・12月) 上は東京大学における朝日新聞の寄附講座「政治とマスメデ…

さようなら『ダカーポ』

私が購入していた(毎号ではありませんが)数少ない雑誌『ダカーポ』が、現在発売中の620号で休刊だそうです。 特集が面白いものが多い、内容が実は比較的硬派、取り上げる内容が幅広いと非常に好きな雑誌なだけに残念極まりない。 雑誌の経営体制、内容(販売…

コミュニタリアン?

上記で紹介した『リベラル・コミュニタリアン論争』についての書評等がないかと思って探してみたが見当たらず。しかし、その中で非常に気になったことがいくつか。 それは「コミュニタリアニズム」の使用法の問題である。検索をしてみるとかなり誤解がある、…

『リベラル・コミュニタリアン論争』

スティーヴン・ムルホール、アダム・スウィフト(著) 谷澤正嗣、飯島昇蔵(訳者代表) 勁草書房(2007) “Liberals and Communitarians second edition”(1992)二版は1997 大学から借りていたのだが、出先で読む必要が生じて、八重洲ブックセンターで購入。構成と…

追記

よく読んでいくと、結論部は明確ですよね…。 コミュニティ是か非かではない コミュニティの中でも良いコミュニティ、しかも現在、多くのコミュニティがリーダーシップからマネジメントシップに変容した中で、奮闘している民主的な志向を持ち、組織作りをして…

失われた民主主義 メンバーシップからマネージメントへ

シーダ・スコッチポル(著) 河田潤一(訳)慶應義塾大学出版会(2007.9) (原題“Diminished Democracy From Membership to Management in American Civic Life”2003) http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E…

『ポスト・デモクラシー』コリン・クラウチ

出版社Top Page 監修YamaguchiJiro.com 言及されている方 コリン・クラウチ『ポスト・デモクラシー』(青灯社) - shinichiroinaba's blog 読書 - tamuraの日々の雑感 dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。 2006年12月のブロ…

購入は2冊

「星界の戦旗Ⅳ」(森岡浩之、早川書房)間が開いてましたけど*1、久しぶりだったので・・・。 簡単な感想として、やはり作者の中では3冊でワンストーリーなのかなあという印象を受けます。今回はお話の導入部という感じで、大きな動きはない印象を受けました。…

興味ある本

五十嵐太郎「新宗教と巨大建築」(講談社現代新書) H. E. アレキサンダー、白鳥令編著、岩崎正洋他訳「民主主義のコスト」(新評論)

「エリート理論の形成と展開」居安正 ひとまず読了 「人間関係論」三隅二不二 放送大学教材 を読むのと平行しながらまとめていきます。 印象に残ったところは多いのですが最近の日本政治に対応させて「小泉政権」と「ムッソリーニ政権」の比較は印象に残る。…

「エリート理論の形成と展開」居安正 世界思想社 ISBN4-7907-0936-1 現時点で約半分読了…ペースが遅いです。

購入本リスト

加藤節「政治学を問いなおす」(ちくま新書) 山脇直司「公共哲学とはなにか」(ちくま新書) 長谷部恭男「憲法と平和を問いなおす」(ちくま新書) 塩野谷祐一他「福祉の公共哲学」(東京大学出版会) 稲垣久和「宗教と公共哲学」(東京大学出版会) 宇野重規「政治哲…

「正義論」ジョン・ロールズ ISBN:4314002638 厚さからいって少し時間がかかるかも・・・サンデルも読まなくてはいけないし・・・。まあ、ロールズ批判な訳だから順序は重要とは思います。